- 1対1抜かれないコツを知りたい
- 1対1の守備に自信がない
- ボールを奪えるようになりたい
こんな方向けの記事となっています。
私は、J1リーグの下部組織出身で現在は強豪大学の体育会サッカー部で活動しています。
自分の経験から得たものを発信していきます。
1対1抜かれないコツ3選
私は元々守備がすごく苦手でした。ですが今回紹介することを意識してから、苦手意識がなくなりました。皆さんも是非参考にしてみてください。
- 基本はボールを奪う守備
- 予測
- 誘う
それぞれ詳しくみていきましょう。
基本はボールを奪う
まず、サッカーの守備における優先順位を確認してきます。
- 1.インターセプト
- 2.ファーストタッチ際を狙う
- 3.前を向かせない
- 4.遅らせる
ざっくりとこんな感じでしょうか。この優先順位をしっかりと把握しておきましょう。
特に、この記事をご覧になっている人は守備が得意ではありませんね。守備が苦手な選手は、特にこの優先順位を意識してください。
守備で対応する以前にその状況を作らせなければ問題ありませんよね。
そんなのはわかってるよ。守備の対応について教えてよ!
はい。
以下で1対1の守備の対応の仕方について詳しく説明していきます。
☑基本はボールを奪う
守備と聞くと、守るイメージが強いと思いますが、サッカーにおいてボールを「奪う」技術はとても重宝されます。「抜かれないように」ではなくて、「奪うのです」。
ボールを奪おうという意識がないと、自分主導で守備が出来ません。
具体的に意識すること
まずは、ボールの移動中にどれだけ寄せれるか。これがとても重要です。
攻撃側の気持ちになってみましょう。
ドリブル開始する前に、めちゃめちゃ寄せられていたら、嫌ですよね。
慌てるか後ろを向くか。ほとんどこのどちらかになるでしょう。
・寄せきれなかったらどーするか
全部の場面で、寄せきることは出来ませんね。対応する形になったら下がらないことが大切です。
おそらく守備の苦手な選手は、苦手意識からずるずる下がっていって、結局ボールを奪えずって感じですよね。私自身もそうでした。「抜けれないようにしよう」と思うほど、下がっていってしまうもんです。
これは良くない守備です!相手との距離をどんどん縮めていくのです。
・コツ
相手がボールをタッチするたびに距離を縮めていく。タッチした瞬間に少しずつ距離を縮める。奪えると思ったら思い切って前にでてOKです。
この距離感は何回もやっていかないとわかりません。ただ下がっていては元も甲もありません。
いっぱいミスして成長しよう。
予測
相手の癖や体の向きで予測しよう!
基本的に、守備が対応する場面になったら上の図のような、片方のサイドを切るように半身になっていると思います。このとき攻撃側は抜くパターンは、縦突破かカットインです。
股抜きとかもありますが、カバーのことを考えると、この2つのパターンになると思います。
試合中だったら、パスしてワンツー、抜ききらずにクロスとか、やり直すとかもあると思います。
ですが、ドリブルで抜いてくるって考えた時には、縦か横かの2パターンですよね。
そーです。2択です。
どっちかに山をやり過ぎるのは良くないですが、「そっちだろうな」っていうのを相手の持ち方から予想しておけば、抜かれる可能性は減っていきます。
予測が外れても7:3くらいで山張っておけば、対応できる。
予測して奪っちゃおう!
誘う
相手を誘って、自分の奪いたい方向に行かせよう!
予測はあくまで相手主導ですよね。自分主導でボールを奪いに行くなら、「誘う」。自分の特徴をしっかり把握して、どちらに誘導したら奪いやすいか考えよう。
例えば・・・
スピードがない選手は、体の入れ方が得意な方、に誘導するといいと思います。
私の場合
これが一番やりやすかったです。
こんな感じです。
自分の特徴にあった守備をして、相手を誘い出せば、必然と抜かれずらくなってきます。
練習法-遊びの1対1で慣れよう-
1対1を何回も繰り返し行いましょう!
真剣に1対1をやらなくても、1対1の回数を増やすという目的で、練習後などに遊びの1対1をやるのがおすすめ。遊びといっても、攻撃は普通に抜いてくるから、守備の感覚を掴む上でとても良いと思います。
この遊びの中でちょっと意識して欲しいこと
- 自分の得意なパターンを見つける
- 距離感を掴む
- 予測
- 誘う
こんな感じでしょうか。
試合でも遊びのように力を抜いて、考える余裕を持つことが大切ですね。
上記で書かれていたところを少し意識しながら何回も繰り返して行ってください。
まとめ
抜かれないためのコツ3選
- 基本はボールを奪う守備
- 予測
- 誘う
抜かれないためのコツというタイトルですが、「奪う」ことを意識してください!
練習法-遊びの1対1で慣れる-
- 自分の得意なパターンを見つける
- 距離感を掴む
- 予測
- 誘う
少しずつうまくなっていきましょう!
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