【少年サッカー】親の口出しは子供を下手にさせる。

サッカー

  • 少年サッカーの保護者
  • 少年サッカーのコーチ
  • 子供をうまくしたいと思っている親

こんな方に向けた記事です。

こんにちは。
私は、J1リーグの下部組織出身で現在は強豪大学の体育会サッカー部で活動しています。
自分の経験から得たものを発信していきます。

保護者の皆さん、子供に口出しをしていませんか?
絶対にやめましょう。

子供のやる気を損ねてしまいます。
子供にとっていいことは何なのかまとめました。
今日から実践していきましょう。

親は口を出さない。

基本的に親は子供に対して

  • 「なんでできないの」
  • 「こっちのほうがいいから」
  • 「ポジションはあっちにしたら?」

なんて言うような声かけをしないほうがいいです。

子供目線で考えると

  • 「僕だって頑張ってるのに」
  • 「このポジションがやりたいのに」
  • 「うざい」

ってなってきます。

僕が小学生の頃にもはやり、そういう親の人がいました。
その子供は、不貞腐れてしまいなんかちょっとかわいそーだなーと思ってしまいました。

当時、子供ながら、サッカーがうまいのにもったいないと思いました。
親の人が熱心なのはいいですが、子供よりも親の熱が強いと子供には良くないですね。

コーチにも教えようとしない。

コーチに対して
「こーしたほうがいい」「あーしたほうがいい」
なんて少し上から教えようとしてはいけません。

なぜなら、コーチにも考えがあり、コーチの尊厳を失いかけるからです。
たとえ、あなたがサッカー経験者であっても、コーチに教えるようなことは避けましょう。

☑良いこと

コーチと仲良くなって、コーチから「どーしたらいいですかねー」
なんで言う相談を受けた時は、「こーゆーのもいいんではないですかね」
なんていう感じなら問題ないと思います。

これはコーチと保護者の方の関係が良好だからできることです。

少年サッカーでは、コーチと保護者の関係がとても大事です。
コーチに対しては、下からいきましょう。

ポジティブな声かけを

子供に対しては、できていたことに目を向けさせるように、ポジティブか声かけをしましょう。

「あれをやれ」「これをやれ」など、やらせようとしては子供の成長には繋がらない。
子供が考えて、行動できるようにする。

ポジティブに声かけをすれば、子供は嬉しいし、話しかけてくるはずです。
返ってきた言葉に対して、向き合ってあげる。

子供:「今日はちょっとだめだったんだー」
母 :「なにがだめだったのかな」
子供:「ボールコントロールがうまくいかなかった」
母 :「じゃあ、ドリブル練習すれば次はいけるよ」

こんなふうにポジティブな声かけと行動を少し促すと、子供自身が考えて行動に移せますね。

とにかく楽しむこと

サッカーをやっていると辛いことも多いと思います。
子供がサッカーを好きだからやっているわけで、それ以外の理由はいらないと思います。

もしも、子供がサッカーを好んでやっていなかったら、やらなくてもいいと思います。
うまくいかないことや、辛いことが多くなって、やだってなった時は、とにかく楽しんでプレーすることを心がけてさせましょう。

原点回帰です。

応援は子供の力に

僕の親は(母)は毎試合のように、試合を見にきてくれました。
小学校から高校まで。
大学はコロナの影響もありなかなかできないですが。

心から応援すれば子供も嬉しいです。
実際僕も応援に来てくれて嬉しかったです。

「今日も活躍してやる」
とやる気にもなります。

応援される体験はとても貴重です。
子供を心から応援しましょう。

サッカー第一優先にさせなくていい

小学生の頃は基本的に遊ぶことも大切だと思います。
僕は友達が少なかったので、1人でボール蹴ることもしばしば。

ですが、友達に誘われるとやっぱり嬉しくて遊びに行ってしまうものです。
人間関係の構築も大切なので、自主練などは強制的に行う必要はないと思います。

意外と、友達と外でサッカーしたり、鬼ごっこしたり、そーゆーこともサッカー的に考えても良いです。

まとめ

  • 親は口を出さない
  • コーチにも教えようとしない。
  • ポジティブな声かけを。
  • とにかく楽しむこと
  • サッカー第一優先にさせなくていい

子供ができたら何をするにしても「楽しむこと」大切に応援したいと思います。

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