- サッカーうまくなりたい
- どんな練習をすればうまくなるのか知りたい。
本記事の内容
- 顔を上げながらプレイできるようになろう -ヘッドアップスキル-
- 練習法
こんな方へ向けた記事となっております。
私は、J1リーグの下部組織出身で現在は強豪大学の体育会サッカー部で活動しています。
自分の経験から得たものを発信していきます。
顔を上げながらプレイできるようになろう -ヘッドアップスキル-
ヘットアップスキルとは、
という技術です。
プロで活躍している選手は、きっとこの技術に長けていると思います。
☑うまい選手は皆常に顔が上がっている。
- ファンダイク
- マルセロ
- ブスケツ
- イニエスタ
- ネイマール
- メッシ
この選手達は、常に顔が上がっていませんか?
ご覧の通り、全てのポジションに通ずる、技術です。
顔が上がっているからこそ、決定的なパスが出せたり、誰も見ていないようなところに
いとも簡単にボールを配球できてしまうのです。
・サッカーは常に状況が変化し続けるスポーツ
サッカー中に「ちょっと待った」なんかありませんよね。
そんなスポーツの中で、的確に情報を把握するには「見る」ことが大切なのはわかりますよね。
・ボールばかり見てしまう
サッカーを始めたばかりの選手には技術、自信がないためどボールを見ることばかりに集中してしまいます。
それでは周囲の状況が把握できず、正しい判断が出来ませんね。
・サッカーは相手との駆け引き
ボールばかり見てしまっていては、相手との駆け引きが出来ません。
自分がDFで下ばっかり見ている相手がいたら「ボールとれる」って思います。
・顔を上げるだけでDFは寄せてこなくなる
実体験で、うまい選手はやはり顔が上がっているのです。
顔が上がっている選手と対峙するとき、奪いに言ったら交わされそうだし、「行かなすぎてもなー」。こんな感じに思います。
見られてないなと思ったら思い切って奪いにいけるのですが、見られていると「交わされるかも」って脳裏によぎるのです。
このことからも、顔を上げる大切さがわかりますね。
☑何事にも習慣化が大切
顔を上げる癖をつけるのです。
では、「これから顔を上げることを意識します」 その前に・・・・・・・
ボールをしっかりと扱える能力もってますか。
足元に自信があるって言う人は、顔をあげることを意識して取り組んでみましょう。
足元にあまり自信がないよって人、以下に、みんなで出来る練習方法、1人で出来る練習方法を紹介しています。
練習方法
移動ドリブル
目的
- ドリブルスキル、ヘッドアップスキルを磨く
- ドリブルスピードの変化
- ボールタッチのタイミングを変える
- スピードを上げたときにミスをしないようにする。
説明
- 人10人以上
- 30~40メートルの幅でコーンを置いておく(人数によって調整)
- 2-3メートルずつ間隔を取って、上方向から下方向に、ダブルタッチでゆっくりドリブルする。
- コーンまでいったら、ダブルタッチしている選手の間をすらろームのようにドリブル(全力)
意識すること
- なるべく全速力でドリブルすること。
- 自由にボールを扱えるようになること。
- 徐々に顔を上げていくこと
15分くらい行ったら休憩しましょう。
片脚のみなど条件をつけるのも良いと思います。
ジンガ
ジンガって何。リズム感よくボールタッチする練習です。
youtbeで「ジンガ」と調べると色々出てくると思います。
色々なボールタッチをしながら周りを見ましょう
・「みる」意識を持つこと
首を振るだけではなく、しっかりと「みる」。ボールタッチに必死になっていると「観る意識が出来ません」
・実際慣れ
やっていくうちにだんだん見えてくるようになる。
・継続
練習前の5分10分でも出来る。
ちょっとの時間でも継続すれば、習慣化につながります。
まとめ
・ヘッドアップスキルをマスターしよう。
うまい選手はみんな出来ます。習慣化出来るまでとにかく繰り返しましょう。
・移動ドリブル
足元の技術をつけるために最適。全力のドリブルの中で顔を上げることは出来るか。
・ジンガしながら周りをみよう。
足元の技術プラス、周りを見る癖を身につけることが出来ます。しっかり「みる」意識を持って取り組もう。
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