- 最近プレイが思うようにいかない
- 自分はメンタルが弱い
- どーしたらプレイが良くなるか知りたい
こんな方へ向けた記事となっています。
こんにちは、ホトイと申します。
私は、J1リーグの下部組織出身で現在は強豪大学の体育会サッカー部で活動しています。
自分の経験から得たものを発信していきます。
今回はサッカーでうまくいかない時の対処法を教えます。
僕も小学校からサッカーを始めてプレイが悪いときも沢山ありました。
そこで僕が意識したこと、実践してきたことをまとめました。
悩んでいる方の参考になればと思います。
それではご覧ください。
サッカーでうまくいかない時にやるべきこと
本記事では、戦術云々ではなく「メンタル」目線でお話しします。
「トラップするときは~を意識する」とかいう小手先の話はしません。
ただ、以下の3つを自分なりに考えて実行すれば必ずあなたのプレイは良くなります。
自分の話でいうと、大学に入ってから意識するようになって、2年からずっとスタメンに定着。
結果も出てきました。
まじで、効果があるので実践してみてください。
- 自分のプレイが良いときはどんな状態か振り返る
- 自分の強みを理解する
- ポジティブシンキングになる
それぞれ詳しくみていきましょう。
自分のプレイが良いときはどんな状態か振り返る
あなたが良いプレイをしているときはどんな状態ですか。
自分の良いときのプレイをしっかりと分析しましょう。
分析する理由は、自分の最大値を知るためです。
それ以上のプレイは出来ません。
あなたは本来それだけの実力がありながら、まだ、6~7割くらいでしかプレイ出来ていません。
自分の最大値を把握すれば、毎回その状態に近づけていけばいいだけです。
状態ってなに?
例えば、僕の場合だったら、沢山ボールを触りたくなってとにかく楽しんでいる状態です。
他の人だったら例えば・・・
- 落ち着いて常に状況判断出来ている状態
- 気持ちが全面に出てプレイを体現出来る状態
- チームを鼓舞できている状態
こんな感じでしょうか。
自分の最高の状態は人それぞれですからまずは、できるだけ書き出してみましょう。
チームが勝っている時や負けているときで変わるものではないの?
確かに、チームが劣勢の時は、自分の良い状態になれることは少ないかも知れません。
自分にボールが回ってこないことや、守備に追われることは十分にあります。
ただ、劣勢の中でもあらかじめ、「自分の勝ち筋」を見いだしておけば良いのです。
環境は自分では変えられないけど、自分のメンタルの部分はどんな時でも最高の状態でいれば良いのです。
僕の場合は
- なかなかボールが来ないときは、少し折り気味でテンポつくる
- 劣勢の中で活躍すると周りからの見られ方が変わる
- 相手のミスを見逃さない
こんな所です。
環境は変えられないのでその中で「最高の状態」に近づける努力をすることが大事です。
自分の良いときの状態が分かってくれば結構プレイ変わりますよ!!!
自分の強みを理解する
自分の強みを把握して試合でそれを発揮すればいいわけです。
自分の強みをもう一度再確認しましょう。
その理由は、評価されるのはあなたの強みだからです。
だって、監督からしたら、ドリブル苦手な選手に何人も抜くことを期待しませんよね。
でもどうですか。
試合中あなたは、自分の強みを考えず弱みに悩まされていませんか。
できないことをやろうとしている選手が結構多いです。
例えば・・・
- ビルドアップ苦手なのに、ボールを持とうとしてしまうCB
- パスでリズム作れるのに、持ちすぎるボランチ
- 足が速いのに落ちてきてボールを受けたがるFW
こんな感じで結構ありますよね。
確かに不得意がない選手の方が良い選手です。
不得意なことをやらなくて良いというわけではありません。
練習ではしっかり課題に取り組むことも必要です。
しかし、試合では違うと思います。
自分の強みを最大限に発揮することだけ考えれば良いのです。
そうすることで弱みの部分で起ったミスを気にしなくなります。
FWなんかどれだけミスっても3点とれば評価は高いんですから。
あなたの強みを再確認して、上記で話した、「良いときの状態」とリンクさせましょう。
ポジティブシンキングになる
結局ポジティブなやつは良いプレイをすることが多いです。
なぜなら、ポジティブなやつは常に良いイメージをしながらプレイするためです。
でも、実際みんながみんなポジティブシンキングなわけはありません。
僕はどちらかというと、心配性で、「ミスったらどーしよう」って考える人です。
僕がポジティブに考えるために行ったことはこちらです。
- 試合前はスーパープレイ集をみる
- 自分の過去良かった試合を想像する
- ミスったら次のプレイはシンプルに心がける
この3つです。
スーパープレイ集を見る目的は、「やってみよう」って体に思い込ませるためです。
もちろん、出来ないことは分かっていながらも、「あんなプレイしてみよっかな」とか良いイメージがどんどん生まれてきます。
そうなると試合が楽しく、自分の「良い状態」に近づけるのです。
この中で一番取り入れてほしいのは「自分の過去良かった試合を想像する」ことです。
あなたにも1試合はあるはずです。
思い出しましょう。
- 得点して、感情を爆発した試合
- ドリブルで圧巻した試合
- フリーキックを決めた試合
どうですか、思い出すだけでワクワクしませんか。
もうあなたはポジティブシンキングになっています。
さああとは自信をもって試合でプレーするだけです。
試合で活躍している自分はめちゃかっこいいですよね。
【まとめ】うまくいかない理由は9割メンタル
- 自分のプレイが良いときはどんな状態か振り返る
- 自分の強みを理解する
- ポジティブシンキングになる
まずは、自分の強みを確認し、良い状態を再確認する。
そして、試合前は、自分の過去の試合を思い出し、自信を持ってプレイする。
これだけです。
いまから全部の試合うまくいくことはありません。
ただ、うまくいく試合を徐々に増やしていけば良いのです。
完璧なやつなんていないんだからもっと気楽に楽しくサッカーしましょう。
今回は以上です。
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