- ジュニアユースってどんなところなんだろう
- 他のクラブチームと迷っている
- ジュニアユースについて詳しく知りたい
こんな方へ向けた記事です。
本記事を読むと、ジュニアユースの良さが分かります。
僕はJ1リーグのジュニアユース出身で現在大学のサッカー部に所属しています。
自分の経験から得たものを発信していきます。
今回の記事では、ジュニアユースに入って良かったなと思うことを紹介します。
大きく3つです。
- プロを意識できる
- 環境がいい
- 体づくりを1からできる
それぞれ詳しく解説しています。
どうぞご覧ください。
【サッカー】ジュニアユースに入って良かったこと3選
弱小のスポーツ少年団からJリーグのジュニアユースに入っていろんなことを感じました。
他のクラブチームだと味わえない経験ができたと思います。
ジュニアユースに入って良かったことを大きく3つ紹介します。
- プロを意識できる
- 環境が良い
- 体づくりを1からできる
それぞれ詳しく解説していきます。
プロを意識できる
ジュニアユースに入って、プロを本気で意識するようになりました。
小学生のうちは漠然と「プロになりたい」と思っていました。
他の子もそうだと思います。
しかし、ジュニアユースに入って、「基準」がはっきりと分かりました。
「こうなったらプロになれるんだな」
「このクラブではこんな選手が求められているんだな」
こんな風に感じ取ることができます。
プロの選手と距離が近い
プロの選手と距離が近いのはジュニアユースの特権といえるでしょう。
どんな風に近いのか。
例えば。
- 選手の話が聞ける
- トップチームの監督が練習を見に来る
- 練習の見学ができる
こんな感じです。
距離的にすごく近いです。
下部組織出身の選手は練習に顔を出してくれたり、時には講義に近い形で、みんなの前で話をしてくれることもあります。プロの選手が近いことでより一層プロになりたいという感情がわいてきます。
プロの試合を観戦できる
ジュニアユース、ユースを通じてめちゃくちゃホームゲームを見に行きました。
ボールボーイをやる機会も多かったです。
たくさんの試合を観戦できるのは下部組織の特権といえます。
スタジアムで見る利点
- ワクワクする
- ピッチに立ちたいと思う
- サッカーがもっと好きになる
こんな感じでしょうか。
生で観戦することでモチベーションが爆上がりです。
中学生年代でたくさんの試合を見れることはめちゃめちゃお得ですね。
常に上を目指す集団
僕にとって仲間の存在が大きかったです。
特に自分の入った年の仲間達は、うまい子ばかりで年上の試合に絡んでいる選手が半数ほどいました。
周りにそういった選手がいたことで、自分も必然と常に上を見るようにしていました。
練習前や練習後の自主練などは当たり前でした。
上のカテゴリーでやれる
うまい選手は、すぐに年上の選手達と練習することができます。
僕はジュニアユースの時、自分の代でしかプレーできなかったです。
周りがどんどん年上の試合に出ているのを見て、より努力をするようになりました。
どんどん上を見れるのが下部組織の良いところですね。
環境が良い
Jリーグの下部組織は環境面は最高ですね。
この記事に書いてあることは実際「環境」と一括りにできます。
例えば。
- プロに近い環境
- 練習環境
- 仲間の環境
このように一括りにできますね。
この章では、「練習環境」について深掘りします。
私が感じたのは以下の2つです。
- コーチの質が高い
- 戦術理解度が上がる
2つとも詳しくみていきましょう。
コーチの質が高い
ジュニアユースのコーチは元々プロの選手や、高いレベルでサッカーをやってきた人が多いです。
そして何より、知識が豊富です。
育成の年代で良いコーチに出会えるとサッカー人生が変わります。
他のクラブチームや、部活と比べるとジュニアユースの方がコーチは豊富です。
たくさんの指導者と出会える
ジュニアユースに所属していると、いろんな指導者に出会えます。
- 担当のコーチ
- ユースのコーチ
- トップチームのコーチ
いろんな方から見てもらえる機会は部活やクラブチームにはありません。
中学生の年代にいろんな方から指導を受け、自分の成長につなげていくことができます。
戦術理解度が上がる
ジュニアユースに入って、練習以外にもミーティングを通じて「戦術」をしっかり教わりました。
戦術というと少し難しく聞こえますが、チームの狙いや、守備の仕方、セットプレー。
他にも個人戦術の部分もたくさん落とし込まれました。
僕は元々スポーツ少年団出身なのでほぼ知識ゼロでした。
いろんな学びがあって、サッカーは奥が深いなと感じました。
今後のサッカー人生で活かせる
現在大学のサッカー部で活動していますが、ジュニアユース時代に落とし込まれたものは生きています。
チームによって狙いが異なりますが、「個人戦術」は特に今生きていると思います。
例えば。
- 守備の仕方
- ボールの置き方
- ボールを持っていない時の動き
この辺は、部活出身の選手よりもたしかにできているなと感じます。
もちろん吸収できない選手もいるので自分次第です。
体づくりを1からできる
ジュニアユースは体作りをするための環境が整っています。
例えば。
- 食事管理
- いいトレーナーがいる
こんな所でしょうか。
部活やクラブチームより体作りの環境はあります。
食事管理
僕の通っていたジュニアユースでは、夜ご飯が出ました。
トレーニングしてすぐに食事を取ることができました。
食事の内容も栄養士の元しっかりと考えられて作られていました。
成長期の中学生にとってはとても良い環境ですね。
栄養士からの指導もある
朝、昼、間食については家で食べる、もしくはお弁当ですよね。
その食事内容も、「どんなものを食べたら良いか」「どのくらい食べれば良いのか」など個人的に指導された経験があります。
積極的に体作りを行いたいと言う人は、コーチに相談してみると色々なアドバイスが受けられますよ。
いいトレーナーがいる
体づくりにおいては食事面だけではなく「トレーニング」も欠かせません。
柔軟性、体幹トレーニング、アジリティなどトレーナーからしっかりとメニューが渡されます。
それぞれにあったメニューなので、しっかり自分と向き合える選手は成長していくと思います。
地道に取り組める選手は強くなる
しっかりと体作りの基礎を作れる選手はぬくぬく成長していきます。
逆にうまい選手や、身体的に飛び抜けている選手は基礎の部分を怠らないようにしましょう。
なぜなら、どんどんと落ちていく選手を多く見てきたからです。
小中では、有名だった選手が高校になって試合に出れなくなることはざらにあることです。
中学ではしっかりと体作りをする時期にしましょう。
ジュニアユースの良いところまとめ
ジュニアユースの良いところ
- プロを意識できる
- 環境が良い
- 体づくりを1からできる
「環境面」では他のクラブチームや部活よりは格段に良いと言えます。
しかし、その環境に甘んじることなく、自分を見つめて成長させていかなければなりません。
逆いうと、成長意欲のある選手しか生きていけないし、ユースに上がることもできません。
ジュニアユースに入りたい気持ちがある方は、覚悟をもって門をたたきましょう。
以上です。
弱小のスポーツ少年団からジュニアユースに入った方法
→https://hotoblog.com/soccer-jryouth/
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