- うまくなりたい
- 練習で何を意識すればいいのか知りたい
- 一人でできる練習方法が知りたい
こんな方へ向けた記事となっています。
私は、J1リーグの下部組織出身で現在は強豪大学の体育会サッカー部で活動しています。
自分の経験から得たものを発信していきます。
高校生で一気に化ける人もいます。
では高校生が何をすればいいのか。
「自分で考えて」行動をする。
これにつきますね。
何のためにその練習をするのか。
1つ1つ意図を持つことが大切です。
自主練のメニューも記載してあるので最後まで見てください。
自分で考えて行動する
小学校、中学校までは、指導者に言われるがままにがむしゃらにやっていたと思います。
もちろん自分で考えて行動する人もいるでしょう。
高校生は、もっと深く、自分と向き合ってください。
- 自分の特徴は何か。
- 何が苦手なのか。
- どーゆー場面でミスをしてしまうのか。
- メンタルの問題なのか。
自分との対話を増やしていきましょう。
サッカーノート
どーゆーことをかんがえればいいのかなあ。
「考えろ」と言われても難しいですよね。
まずはサッカーノートをとりましょう。
サッカーノートに書くこと
- 今日できたこと、できなかったこと
- なぜできないかを自分なりに考える
- 明日の目標設定
上記の3つを書きましょう。
上記の3つにプラスして成功したとき、ミスしたとき、の感情も書いておきましょう。
感情を、書くことによって脳は記憶しやすくなります。
いいときのイメージがモチベーションに表れたりもします。
☑ノートじゃなくても良い
いちいちノートに書いてられないっていう人もいると思います。
私もそっち側の人間です。
なので私はケータイのメモ機能を使って、移動時間に、メモを残しておきました。
次の日の練習前はケータイでそれを見てから練習していました。
練習で意識すること
「自分で考えること」にプラスして私からアドバイスとして練習で意識した方がいいことをまとめました。
- 判断のスピードを上げる
- 体の向き
- 前日できなかったことにTRY
それぞれ詳しく解説していきます。
判断のスピードを上げる
カテゴリーが上がるにつれて試合のスピードは上がります。
私がトップチームの練習に参加したときに1番感じたのが「判断のスピードです」
自分のチームでずっとやっているとそのスピードになれてしまいます。
また、判断が遅くても、練習の強度によっては全然できることもありますよね。
そんな時に、あなただけは判断のスピードを上げて、次々テンポ良くプレーする。
そーすると、試合でも生きてきますよ。
どーすれば判断のスピードが上がるのか。
- 次のプレーを考える
- キャンセルを早く
☑次のプレーを考える
ボールばっかり見るのではなく、周りを見ておいて次のイメージを持っておく。
ボールから目を切る癖をつけると良いです。
☑キャンセルを早く
次のプレーを予測していても相手や味方の状況によって実行できないこともあります。
そこでもたもたしてはいけません。
見えているところに簡単に出して、もう一回ポジションを取り直す。
次のプレーを考える、キャンセルを早く、を意識できると必然とプレースピードが上がります。
体の向き
- 体を開く
- ボールをまっすぐ迎えに行かない
☑体を開く
体を開いてボールを受ける意識があると周りが見えてきます。
ボール回しの時は特に体の向きを意識してみましょう。
☑ボールをまっすぐ迎えに行かない
まっすぐボールを迎えに行くと、周りが見えないし、相手からしたら奪いやすい。
ボールを受けるときは相手を把握できるように、少し斜めに降りると受けやすい
相手をあえてつり出すな考えがあるなら全然問題ないです。
前日にできなかったことにトライ
サッカーノートに書いたことを実行しましょう。
意外と練習になると失敗したらやだなーとか考えてしまう人多いです。
失敗を恐れていたらうまくなれません。
練習は沢山失敗する場です。
自分が下手くそなのをさらしましょう。
たとえミスが多くて試合に出れなくても成長しています。
目先のことではなく、長期的に考えましょう。
自主練のメニュー
自分で考えて、必要だと思ったら行動しましょう。
私なりに高校生にとって必要なメニューをまとめました。
全てやる必要はなく、しっかりと自分で考えて必要だと思ったメニューに取り組むことが大切です。
- フィジカルトレーニング
- 基礎練習
- キック
フィジカルトレーニング
高校年代にとってフィジカルトレーニングは必要不可欠だと思います。
「筋トレはあんまりしたくない」
「筋トレすると体が重くなりそう」
こんな考えをお持ちの方もいると思います。
ですが、ここでのフィジカルトレーニングは、走りです笑
筋トレは、各自で鍛えたいところをやればいいと思います。
ある程度はやった方がいいです。
インターバルトレーニングを行います。
メニュー
- 12秒ダッシュ、60秒レスト✕8~12セット
- 上記を週に1~2回
チームのフィジカル練習にプラスして一人でも時間を見つけてやりましょう。
☑間欠的持久力が上がる
インターバル走を行うと間欠的持久力が上がります。
サッカーに必要な体力です。
間欠的持久力とは
簡単に言うとダッシュしたり、歩いたり、止まったりする持久力です。
サッカーの試合はずっと一定のペースではありませんよね。
走れる選手は評価されますよ。
基礎練習の徹底
サッカー初心者からプロまで、基礎の徹底は大事です。
やらなくていいなんてことはありません。
☑パス&コントロール
フロンターレの選手のように毎日毎日、こだわりを持って対面パスをすると技術が向上します。
練習前後で時間を見つけて短時間でもいいので質の濃いパス&コントロールをしましょう。
キック
キックを武器にしよう!
これは完全に私が思ってるだけです。
そんな私がキックを磨き続けたら、ユース、大学でも存在感のあるプレーヤーに成長できました。
蹴れる選手は重宝されると思います。
自分の武器がない人は、キックをとことん磨いてもいいかもしれませんね。
☑飛距離
小学生の頃は友達とどっちの方がボールが飛ぶか良く競っていたものです。
ですが年々飛距離を気にしなくなります。
思いっきりボールを蹴る回数も減ってきます。
自分がどのくらいボールを蹴れるのか把握することが大切です。
☑質
- 低弾道のキック
- カーブするキック
- 直接フリーキックのような落ちるカーブ
- ふわりとした柔らかいボール
こだわりを持って蹴れていますか。
キックがうまい選手は、常にこだわって蹴っています。
まとめ
高校年代は自分で考えて行動できるかが鍵になる!
そのためにもサッカーノートを書くことをおすすめします。
練習で意識すること
- 判断のスピードを上げる
- 体の向き
- 前日できなかったことにTRY
自主練メニュー
- フィジカルトレーニング(走り)
- 基礎練習
- キック
さあ今から行動しよう!
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