- 試合前どんな食事をすればいいのか知りたい。
- なにを食べると良いか知りたい。
- 食べない方が良いもの知りたい
こんな方へ向けた記事となっています。
私は、J1リーグの下部組織出身で現在は強豪大学の体育会サッカー部で活動しています。
自分の経験から得たものを発信していきます。
今回は、試合前日の食事、試合当日の食事、についての記事です。
試合前の食事はパフォーマンスに直結します。
試合前に特に意識することは、「溜め込む」ことです。
エネルギー切れをしないように特に、炭水化物と水分は溜め込んでおく必要があります。
以下で詳しく説明していきます。
ご覧ください。
試合前日の食事
- 炭水化物を多くとる。
- 脂質を控える
- 水分を多くとる
炭水化物を多くとる
試合前は、筋肉にエネルギーを補充しておく必要があります。(グリコーゲンローディング)
※グリコーゲン:炭水化物は、身体の中で消化され、グルコース(ぶどう糖・脂肪)になります。
一定量が血液や筋肉・肝臓に貯蔵されます。特に肝臓や筋肉ではグリコーゲンとして貯蔵されます。
試合中のグリコーゲン貯蔵量が多いと、試合後半もエネルギー切れをせずに走ることができます。
脂質を控える
前日の夜は出来るだけ揚げ物は控えましょう。
なぜなら…
- 消化に時間がかかる
- 緊張から消化がスムーズでないこともある
具体的にどんなメニューがいいのか
⭕️親子丼、タコライス、うどん料理、ちらし寿司、芋もち
✖︎揚げ物、ベーコン、
丼メニューなら、カツ丼より親子丼!
ひき肉は豚、牛より鶏肉の方が脂肪分が少ない。
水分を多くとる
- こまめに水分を取る
- スポーツドリンクを飲む
- 野菜ジュース、フルーツジュース
試合中は普段のトレーニング中より、水分補給量が少なくなりがちです。
そのため、試合前日から水分を多めに飲んでおくことが大切です。
水分+糖分を摂れるのはスポーツドリンク。
カリウムも摂れるのは野菜ジュースやフルーツジュース。
足がつらないようにする方法を詳しく解説した記事です↓
http://hotoblog.com/asigaturu/
試合当日の食事
- 試合3時間前には食事を終える
- 試合直前の食事はすぐにエネルギーになるものを摂る
試合3時間前には食事を終える
とあるJリーグチームの試合前3~4時間前の食事例
- おにぎり
- うどん
- パスタ
- グリルチキン
- サラダ
- ヨーグルト(フルーツ入り)
想像より多く食べているのではないでしょうか?
もちろん自分にあった量を食べますが、基本的にはあなたの考えよりは食べていると思います。
ご飯+おかず+野菜が揃っていればOK
上記の食事にプラスして補食として、バナナ、ゼリー、パンなどを摂っています。
試合直前はすぐにエネルギーになるものをとる
試合直前はすぐにエネルギーになるものを食べましょう。
- ゼリー
- オレンジジュース
- バナナ
- フランスパン
ゼリーやオレンジジュースは単糖類といって素早くエネルギーになります。
ハーフタイムにもいいと思います。
バナナには吸収がはやい糖と、ゆっくり吸収される糖が含まれているので、おすすめです。
腹持ちもよく、すぐエネルギーにもなる。
フランスパン!?
実はフランスパンは早くエネルギーに変わるのでおすすめですよ!
フランスパンはGI値が高い!
※GI値とは炭水化物を多く含むものに対して、血糖値の上がり方を数値化したもの。
簡単に言うと、GI値が高れば腹持ちが悪く、低ければ腹持ちが良い。
GI値はそこまで意識しなくてもいいと思います。
試合開始30分を切ったら、ゼリーやジュース類、スポーツドリンクが好ましいです。
海外(ヨーロッパ)へ遠征に行った時は、バナナとフランスパンは必ず補食で出てきました。
フランスパンはいいかもしれませんね。
まとめ
試合前日
- 炭水化物多めに取る
- 脂質を控える
- 水分をこまめに取る
試合当日の食事
- 試合3時間前には食事を終える
- 補食はすぐにエネルギーになるもの
炭水化物+水分意識しましょう。
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